FEB.23,2021

 友人のお祝いに、別の友人の運転で千葉へと向かう。助手席に乗って、将来のことや仕事のことなどを色々話しながらドライブすることができて良い時間だった。でも話が盛り上がりすぎて、途中で進行方向を間違えてしまい、逆方向へむかうトンネルから30分ほど脱出できないということがあったりした(たぶん山手トンネルに入ってしまっていた)。止まれないということはなかなかに怖い。それも楽しかったけれど。ぼくの助手席力の低さが際立っていたので、反省しなければいけないと思う。

 到着して、談笑しながらポルトガルのワインを飲んだり、スマブラをやったりした。あと「ノーツ」を渡すこともできた。祝いの品として一冊献本。残りのふたりには手売りし、きちんと代金を徴収(今回、ぎりぎりのところで自費出版しているので、献本数がかなり限られているのです)。買ってくれてありがとう。はじめて手売りをしたが、対面で渡せるというのはとてもいいことだなと思った。本である意味があるなという感じ。コロナが落ち着いたら、手売り行脚のようなことも積極的にやっていきたい。「この日は一日ここのファミレスで作業してるので、欲しい人はきてください!」みたいなやつを……。

 帰りの車のなかで、舐達麻をずっと流していた。以前後輩のK本に教えてもらってからよく聴いている。GREEN ASSASSIN DOLLARのくぐもったトラックが、ポリカーボネートの遮音壁に高層ビルの光が反射している夜の首都高の後ろへ流れていく風景と、車のスピーカー特有の音質にエグいくらいフィットしていた。しかし何度見てもかっこいいPVだ。

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