2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

JUNE.29,2019_自炊

さいきん自炊が楽しい。ちょっと凝った料理をつくっていたのはひとり暮らしを始めた当初くらいで、これまではなんとなくありもので、適当にって感じ作っていたのだけれど、このごろは楽しみとして料理をつくるようになってきている。というのも、大量につく…

JUNE.28,2019

JUNE.26,2019_なぜフィクションか?②

前回からの続き。 www.ohmura-takahiro.com - シェフェールはミメーシス関係をあつかうさまざまな著作から、模倣(imitation)概念を5つの型に整理する。 a: 偽装 生物学や動物行動学において用いられる模倣概念。ここで想定されているのはまやかし(leurre:…

JUNE.20,2019_Emily A. Sprague

ここさいきん、Emily A. Sprague の「Water Memory / Mount Vision」というアルバムを聴いている。いやはや、すばらしい。 youtu.be 彼女がヴォーカルをつめとるFloristというバンドもとても好きだ。 youtu.be

JUNE.17,2019_形式の可塑性

現在にいたるまでのおりふしで、建築物における強い形式性はそこでの行為の不活性化もたらす一種の悪因とみなされてきた。しかし、ルイ・カーンの建物にしろ、アドルフ・ロースの住宅にしろ、建築における明確な形式性がむしろ行為を活性化するために差し向…

JUNE.6,2019

Architecture will be straightforward, useful, precise, cheap, free, jovial, poetic, and cosmopolitan. Lacaton and Vassal, 2000 設計をしていてなにか判断にこまったとき、この言葉を思いだす。ぼくにとってはひとつの指標みたいなものだ。自分が設計…

JUNE.3,2019_なぜフィクションか?①

ジャン=マリー・シェフェールの『なぜフィクションか?』(慶應義塾大学出版会, 2019 / Jean-Marie Schaeffer: Pourquoi la fiction ?, Editions du Seuil, 1999)がすごくおもしろかった。ぼくの最近の興味どストライクな内容。さらにnoteで立石遼太郎さん…