2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
○年末である。テレビは特番ばかりになってきて、この記事を書いている今は日テレで出川さんのドッキリをやっているのだけど、これを見ているとなんだか徐々に作業のやる気が削がれていく気がする。だらだらせよ!だらだらせよ!、と天から指令を受けているみ…
○ 自室で作業をしていて、なんとなく手づまりになってきたらぱらぱらとページをめくる本がいくつかある。昨日の日記でとりあげたスタインがまさにそうだ。さいきんは石井桃子さんのエッセイを読むことも多い。と、こう書くと、単に柔らかな表現で書かれてい…
○ ガートルード・スタインの『地球はまあるい』があまりにも美しくて、とても勇気づけられている。 いつかあるとき、世界はまあるくてぐるりぐるりと歩いてくことができました。 どこにでもどこかがあって、どこにでも男のひと女のひと子どもたち犬たち牛た…
メリー・クリスマス!!(ポリタンク と どこかの街なみに) - Contax S2, Carl Zeiss Planar T* 1.7/50, Kodak GOLD 200
○ 世間では今日から三連休なのだが、25日に博士課程の中間報告会があるのでちっとも休める気がしないのだった。いや、べつに休んでいいのだけど(急ごしらえで用意するものもないし)、気持ち的になんだか落ち着かない感じ。ところでこのカメラを買ったとき…
○ 駅までの歩行ルートにあるこの庭、いいんだよなぁ。庭を介して母屋と離れがつながっているのだけど、この庭のサイズ感が若干小さくって、絶妙。この写真だと全然わからないですが、、。 - Contax S2, Carl Zeiss Planar T* 1.7/50, Kodak GOLD 200 今年は…
ソル・ルウィット(Sol LeWitt,1928-2007)のプロジェクトで特徴的なのは、構想された概念(concept)がまずもってあり、展示される作品において展開されるのはそれを「表象する手続き」であるということだ。彼の言葉を借りれば、概念(concept)を表現する…
- Contax S2, Carl Zeiss Planar T* 1.7/50, Kodak GOLD 200
○ 最近カントをよく読んでいるが、今更ながらあらためて、カントめちゃくちゃおもしれ〜となっている。ただ単純に読み物として面白い。『カント事典』という書籍もその内容の充実っぷりが神がかっていて、流し読みするだけでもすごく楽しい(日本のカント研…
○プロジェクトを更新。 www.ohmura-takahiro.com
東北で撮った写真⑥ ○東北で撮った写真は今日で終わり。下は新井さん設計のホールだけど、これは陸前高田から釜石にいく途中に寄った建物だ。震災前に竣工したホールだけど、震災時には避難所として、その後は復興拠点として活躍したことで有名。断面的に非常…
東北で撮った写真⑤ ○ 唐丹地区は震災による大きな被害を受けた釜石市の小さな漁村集落だ。被災した小学校・中学校・そして児童館の再建を手がけたのは乾久美子+東京建設コンサルタント。乾さんらしく実に真摯な、こちらの背筋がピンとのびるような素晴らしい…
東北で撮った写真④ ○南三陸から気仙沼を経由して陸前高田へ。陸前高田ではサイボーグ化した「奇跡の一本松」を見たが、それよりもベルトコンベア施設の名残がすごく印象に残った。陸前高田でおこなわれたのは市街地全体を12mかさ上げするというものすごい工…