2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
●シャビロの「モノたちの宇宙」は平たくいえば、グラハム・ハーマンやレイ・ブラシエの哲学に代表される、近年発展が著しい「新しい唯物論」の流れを、ホワイトヘッドの思想と関連させてまとめた本なんだけど、そこではたびたび擬人化や生気論の話が出てくる…
●スカイリムにドハマリしたのがもう5年も前のこと。the elder scrollsスリーズの続編はまだか!という書き込みをネットで見て、うーん確かにそろそろ来てもいいよなあと思った。スカイリムが2011年で、オブリビオンが2006年。そろそろ来てほしいところ。それ…
●6月に撮った写真⑭
●6月に撮った写真⑬。乃木坂で撮った猫さん。散歩してて猫とか犬とかに出会うとフィルムが一気にもってかれるから困る。タヌキとかヤギとか馬とかと出会うともっとやばいと思う。あぁ、ヤギとたわむれたい。写真家は猫好きだよね。アラーキーとか深瀬昌久とか…
●昨日、渋谷のアップリンクで「パーソナル・ショッパー」を見てきた。 クリステン・スチュワート主演のサイコスリラー。何の前情報も入れずに見に行ったから、予想以上にホラーテイストが強くてびっくりした(ヒューマンドラマ系かと勝手に思ってたから)。と…
●この記事の#8、すげーカッコイイと思ってしまった。 ●そういえばぼくは建築の設計を専門にしているから、まちのなかにあるヘンテコだけどかっこいい建物の写真を撮りためている。癖といってもいいくらいだ。そして、そういうものを、歴史上の名建築や近現代…
●代々木体育館。この日はプロバスケットボールの試合やってた。Bリーグの決勝戦とのこと。いつか内部に入ってみたいなと思う。アグファのフィルムはじめて使ったけど、ちょっとピーキーで使いづらいかなという感じ。 ●ベルセルクの新刊を買った。もうほとん…
●武蔵美の芦原義信展に行ってきた。 すさまじいアーカイブの数だった。実施図面がざーっと展示してあって、これを見きるのは大変だ。ついでに、ムサビ自体行くのが初めてだったので、先生と岩下さんにキャンパスツアーをしていただくことに。構内に名建築が…
●柏市に引っ越したのは今年の4月のこと。それまでは大学の近くの流山市に住んでいた。引っ越しのときに決め手となったのは、近くにパン屋があるかどうかだった。焼きたてのパンが気軽に食べられるかどうかで、日々の生活の豊かさは結構変わる気がする。パン…
●梅雨なのに一向に雨が降らない。昨日の夜は久しぶりに雨だったけど、今日は快晴。どうも今年は天候が変で、読めない。梅雨は好きじゃないけど、来なかったら来なかったで文句を言いたくなる。なんだか梅雨を不憫だと思う。 ●6月に撮った写真⑦ (Canon AE-1 P…
●6月に撮った写真⑥。近所にいるゴリラさん。 (Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Cine Still Film 50D)
●最近、ドレスコーズの「平凡」をよく聞いている。すごくかっこいい。毛皮のマリーズのころからそうだけど、志磨遼平は典型的な、「コンテンツからコンテンツをつくる作家」だ。アニメからアニメをつくる庵野秀明や、映画から映画をつくるタランティーノのよ…
●6月に撮った写真④ (Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Cine Still Film 50D)
●ぼくの最も好きな映画は、エドワード・ヤンの「ヤンヤン夏の想い出」だ。エドワード・ヤンの映画はそれくらい好きなのだけど、彼の代表作である「牯嶺街少年殺人事件」は見たことがなかったので、今回デジタルリマスター版を柏で見ることができたのはとても…
写真についてのノート③ ●『明るい部屋』のつづき。後半戦は「前言撤回」によって始まる。 《かくして私は写真から写真へと遍歴を重ね、なるほど自分の欲望がどのように働くのかを知ったが、しかし私は「写真」というものの本性(エイドス)を発見したわけでは…
●今期のアニメは粒ぞろいなのだけど、突出したものがない。継続して見ているのは「ベルセルク」「Re:CREATORS」「僕のヒ─ロ─ア力デミア」「進撃の巨人」「エロマンガ先生」「ゼロから始める魔法の書」。今期は全然アニメみてないな〜って思ってたけど、書き…
●6月に撮った写真① (Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Cine Still Film 50D)
●昨日、柏のキネ旬シアターで「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」をみた。この映画、上映時間が4時間もあるので、その間に予約投稿状態にしておいた下書きの記事がアップロードされてしまっていた…。恥ずかしい…。ちなみに映画には本当に衝撃を受けた。…
写真についてのノート② ●前回からの続き。バルトの「プンクトゥム」を補助線に、“眼”をいかに制作していくのかという方法論について。 写真を、自分がそのときに見ているイメージに近づけるようなかたちで撮ることは、なんだかつまらない気がする。なぜなら…
写真のためのノート① ●僕は写真はまるっきり門外漢なのだけど、このごろ写真を撮っていて、実際撮るからこそ気づくこととか感じたことが色々あったので、言語化してみようかと思う(何パートで完結するかわからないけれど)。 ●写真とは、自分が今見ている世界…
パリで撮った写真⑪ これで最後。上から、メーデーの日のバスティーユ広場。最終日の夜、アパートの窓から。シャルル・ド・ゴール国際空港。上海でのトランジット。 今回の旅行で使ったフィルムは、カラーフィルムがPortra400を5個と、フジPRO400H、ULTRA MAX…
パリで撮った写真⑩ ジャン・プルーヴェ、クリシー人民の家。 (La Maison du Peuple de Clichy, 1939, Jean Prouvé) (Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, ILFORD HP5 PLUS)
パリで撮った写真⑨ パリじゃないけど、SANAAのルーブル・ランス美術館 。ランスはパリからTGVで1時間ほどの郊外で、行きはリール経由で、帰りはパリへ直行するTGVに乗った。 とてもおおらかな建築だと思った。内部空間は意図的に緊張感が排除されていて、公…
パリで撮った写真⑨ 建築の勉強をはじめて7年、ついにサヴォア邸を訪れることができた。嬉しかった。 厳格なルールを設定しつつも、随所でそのルールに違反する操作が施されていることが、いってみるとよくわかる。外観も不思議で、四面のファサードはそれぞ…
アアルトのカレ邸へ。アアルト最高!ウェ〜イ!!って1日でした。 ちなみに数日前から、同行したGくんと「海外にいったら奇声を発してしまう病」にかかってしまい、ふたりで、いく建築いく建築でコウメ太夫のモノマネをやっていた。おそらく、パリのほとんど…
ヌーヴェルのカルティエ財団。これまでにアラブ世界研究所とフィルハーモニーホール、ケイブランリー美術館とヌーヴェル建築を3つ見てきたけど、特にフィルハーモニーがあまりよくなかったものだから、全然期待していなかったカルティエ財団。ところが行って…
引き続き大学都市。下は同じくコルビュジエのスイス学生会館。 (Pavillon Suisse, 1932, Le Corbusier) その後近くのアトリエ・オザンファンへ。角地建築のお手本みたいな住宅だった。 (Atelier Ozenfant, 1924, Le Corbusier) (Canon AE-1 Program, FD F1.4…