JAN.31,2021_最近のポトフ

 論文が採用されたという通知があった。この論文、2月に提出したものなので、採用までけっきょく11ヶ月もかかったことになる。最短で2ヶ月なので(といってもそれは再査読なしの一発採用ということだからほとんど現実味はないのだが)、長く時間がかかってしまったなと思う。ともあれ、採用されてよかった。

 やったーと思いながら、あるプロジェクトの助成金の書類を書いていたら、いつの間にか夕方になってしまっていて、とても落ち込む。これはいけない、と思ってポトフを作った。ポトフは一時期よく作っていた。おいしいポトフをつくるコツは、野菜くずをたくさん投入することにある(と思う)。豚バラのブロック肉をしっかりと焼き付けたあと、水と一緒に薄切りにした生姜とにんにく、長ネギの青いところ、人参やたまねぎやトマトの皮や切れはし(昨日からとっておいた)を入れる。30分ほど煮込んだら出がらしの野菜は捨てて、ブロック肉とスープを取り出す。フライパンで大きめに切ったじゃがいもや人参やソーセージを炒めてから、さっきのスープを入れてまた煮込む。セロリとかも入れる。おいしい。

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 『ノーツ』の編集作業もひと段落した、と思う。この本ではインタビューを主体としつつ、それと並走するように大量の「注釈 note」をテキスト、引用、イラスト、写真といったかたちで添えるということをやっている。この作業がものすごく大変だった(庭というのが専門外なぶん、調査にかかる時間と労力が半端じゃなかった)。校正だけならまだ楽だったのだけど、文字数的にも結局2-3万字は書いたような気がする。とはいえ、かなり手応えのある文章がいくつも書けたので、個人的にはかなり満足している。