OCT.13,2020

 家で仕事をしていると、窓ぎわなどがすごくきれいに見える瞬間がふと訪れるときがあって、そういうときに、気が向けば写真を撮っていたりしていたのだけど、いかんせんいつも利用している写真屋(千駄木のイエロージャケット)が遠く、フィルムがたまりっぱなしになってしまっていた。でも先週関西で撮った写真をはやめに確認したかったので、それらと一緒に、家を撮った写真も日曜にまとめて現像に出したので、ぼちぼちスキャンをはじめているところだ。

 下の写真は、たぶん8月の朝方、裏山に面した小さな部屋の全体が、ふんわりと緑色になっている瞬間があって、そのときに撮ったものだ、と思う。北側に面する窓なので、裏山が光っているとき部屋は暗く、その明暗で外がとてもうつくしく見える。おそらく、木々に反射した光が部屋に色をつけていたのだと思われる。

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