FEB.14,2020_rest in peace

 遅ればせながら、ライル・メイズの訃報を知る。近年はパットとの共演もほとんどなかったので、もしかしたしら体調が芳しくないのか……、とか考えていたのだけれど……。それにしても早すぎる。本当に残念だ。

 ライルとパットによる「september fifteenth」という曲は、ぼくがこれまで聴いたなかで最も美しい曲のひとつだと思う。とくにこのライブ動画が好きだ。ライルとパットが互いを完全に信頼しきっていることが、演奏からびしばし伝わってくる。でもぼくが大学に入ったころの2010年以降は、もうほとんど一緒には活動していなかった。パットはオーケストリオンからのUnity Bandって流れだったからね。願わくばPMGでの彼の演奏を、あの音を、聴いてみたかった。

いまは静かに、ライルの演奏を聴くことにしよう。どうか安らかにおやすみください。