●武蔵美の芦原義信展に行ってきた。 すさまじいアーカイブの数だった。実施図面がざーっと展示してあって、これを見きるのは大変だ。ついでに、ムサビ自体行くのが初めてだったので、先生と岩下さんにキャンパスツアーをしていただくことに。構内に名建築が…
●柏市に引っ越したのは今年の4月のこと。それまでは大学の近くの流山市に住んでいた。引っ越しのときに決め手となったのは、近くにパン屋があるかどうかだった。焼きたてのパンが気軽に食べられるかどうかで、日々の生活の豊かさは結構変わる気がする。パン…
●梅雨なのに一向に雨が降らない。昨日の夜は久しぶりに雨だったけど、今日は快晴。どうも今年は天候が変で、読めない。梅雨は好きじゃないけど、来なかったら来なかったで文句を言いたくなる。なんだか梅雨を不憫だと思う。 ●6月に撮った写真⑦ (Canon AE-1 P…
●6月に撮った写真⑥。近所にいるゴリラさん。 (Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Cine Still Film 50D)
●最近、ドレスコーズの「平凡」をよく聞いている。すごくかっこいい。毛皮のマリーズのころからそうだけど、志磨遼平は典型的な、「コンテンツからコンテンツをつくる作家」だ。アニメからアニメをつくる庵野秀明や、映画から映画をつくるタランティーノのよ…
●6月に撮った写真④ (Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Cine Still Film 50D)
●ぼくの最も好きな映画は、エドワード・ヤンの「ヤンヤン夏の想い出」だ。エドワード・ヤンの映画はそれくらい好きなのだけど、彼の代表作である「牯嶺街少年殺人事件」は見たことがなかったので、今回デジタルリマスター版を柏で見ることができたのはとても…
写真についてのノート③ ●『明るい部屋』のつづき。後半戦は「前言撤回」によって始まる。 《かくして私は写真から写真へと遍歴を重ね、なるほど自分の欲望がどのように働くのかを知ったが、しかし私は「写真」というものの本性(エイドス)を発見したわけでは…
●今期のアニメは粒ぞろいなのだけど、突出したものがない。継続して見ているのは「ベルセルク」「Re:CREATORS」「僕のヒ─ロ─ア力デミア」「進撃の巨人」「エロマンガ先生」「ゼロから始める魔法の書」。今期は全然アニメみてないな〜って思ってたけど、書き…
●6月に撮った写真① (Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Cine Still Film 50D)
●昨日、柏のキネ旬シアターで「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」をみた。この映画、上映時間が4時間もあるので、その間に予約投稿状態にしておいた下書きの記事がアップロードされてしまっていた…。恥ずかしい…。ちなみに映画には本当に衝撃を受けた。…
写真についてのノート② ●前回からの続き。バルトの「プンクトゥム」を補助線に、“眼”をいかに制作していくのかという方法論について。 写真を、自分がそのときに見ているイメージに近づけるようなかたちで撮ることは、なんだかつまらない気がする。なぜなら…
写真のためのノート① ●僕は写真はまるっきり門外漢なのだけど、このごろ写真を撮っていて、実際撮るからこそ気づくこととか感じたことが色々あったので、言語化してみようかと思う(何パートで完結するかわからないけれど)。 ●写真とは、自分が今見ている世界…
パリで撮った写真⑪ これで最後。上から、メーデーの日のバスティーユ広場。最終日の夜、アパートの窓から。シャルル・ド・ゴール国際空港。上海でのトランジット。 今回の旅行で使ったフィルムは、カラーフィルムがPortra400を5個と、フジPRO400H、ULTRA MAX…
パリで撮った写真⑩ ジャン・プルーヴェ、クリシー人民の家。 (La Maison du Peuple de Clichy, 1939, Jean Prouvé) (Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, ILFORD HP5 PLUS)