MAY30,2018_猫写真放出

○猫を撮った写真が意外とたまっているので、まとめて放出してしまおうと思う。

被写体との距離というのは、ほとんどイコールで被写体との関係性だと思うのだけど(すべて単焦点のレンズで撮っていることもあり)、猫の場合その関係が如実にあらわれておもしろい。牛腸茂雄的な距離感でもって、割と緊張感のある写真になることもあれば、ある程度の接近をゆるしてくれた場合は猫写真家的な写真になったりする。

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(Leotax K, LEONON 50mm F2, KODAK 400TX)

 

カメラの種類によっても、猫の反応は全然違う。特に中判カメラ(RB67)を腰だめに構えながら接近すると、「何やこいつ、、、こわ、、、」みたいな感じで、すぐに逃げられてしまう。当然の反応である。

下記のRB67で撮った4枚の写真でいうと 、①一定の距離感を保つ(一、二枚目)、か、②ガラス窓や草むらのような遮蔽物越しである(三、四枚目)、等の条件でないと、撮影は困難となる。

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(Mamiya RB67 Professional, Sekor 127mm F3.8, FUJICOLOR PRO 160NS)

 

この猫は古参の野良で、割に仲が良い(と思っている)。

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, FUJICOLOR C200)