160324 人類学者のスケール論②

o-tkhr.hatenablog.com ひきつづきマリリン・ストラザーンの「部分的つながり」の冒頭より。 人類学は、20世紀後半にはすでに、多元的な世界についての見方からポスト多元的と呼べるような見方へと移行している。私の説明もこの意向に倣ったものである。無…

160323 人類学者のスケール論①

※noteの方でまとめました(2018.6.18) https://note.mu/tkhrohmr/n/n6d373bb5d715 https://note.mu/tkhrohmr/n/nd99aae0c42a1 ///////////////////////////////// 現在僕は、所属している研究室で長年行われてきた「スケール(尺度)」についての研究をまとめ…

160322 過去のない男

アキ・カウリスマキの「過去のない男」をみた。なぜか彼の映画が猛烈に見たくなって、急いでレンタルしてきた。この映画を見るのは2回目かな。カウリスマキの作品は、社会的な弱者というか、敗者というか、何かしらのハンディキャップを持った人物をよく扱う…

160321

朝、某プロポーザルの二次審査を聴きに、水戸市へ。特急のなかでストラザーンの「部分的つながり」を読み進める。寝坊して特急に乗るはめになってしまったものの、やっぱり快適である。プレゼンテーションの後、近くの店でそばを食べる。納豆ざるそばという…

160320

長らく続いていたインターン先での仕事も、先週でひと段落した。卒業式も終わり、さぁ新シーズンの始まり!という頃合いなのでブログをはじめてみた次第である。ブログ開設は今年度の大きな目標だったから、丁度いいタイミングだった。開設が目標とはお前意…

Selected Articles

- 建築家をやめるとき - 棒馬について / 抽象化のふたつのモデル - ドミノの自己言及性 - アフタートーク(多木浩二の写真について) - 建築理論についてのパラグラフ - スケールの零度 - 幽霊的制作者の構築 - 中平卓馬のアナーキズム - Object Oriented Ar…