MAY10,2018_Rafiq Bhatia

○インド系アメリカ人ギタリストのラフィーク・バーティア(Rafiq Bhatia)の新譜がいい感じ。

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 ラフィークといえば2013年のアルバム『Yes It Will』が衝撃的だった。ヴィジェイ・アイヤーが参加していたりして、単純に楽曲のクオリティがまず高いのだけど、何よりも音響処理を施した作り方が新しいと思った。ジャズというのは基本的には生楽器で即興演奏をおこなうというジャンルなので、彼のようにアンビエント的な、時にはノイズミュージック的な音作りを積極的にやっていくミュージシャンは珍しいのだけど、ぼくはその場限りの即興演奏と、事後的な音響処理が等価に並立するような彼の音楽スタイルが本当に面白いと思った。単純にアドリブ時のフレーズや和音の感覚も、カート・ローゼンウィンケルインド音楽がハイブリットしたような感じで、かなり新しかったしね。

 

○準同型について勉強したいのだけど、どこから手をつけていいかわからない。群論の入門書的な本読んでみるか、、。それにしても最近、近所でねこがすごいいきおいで増えている気がする。

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(Mamiya RB67 Professional, Sekor 127mm F3.8, FUJICOLOR PRO 160NS)