170807

●10日から実家の富山に帰省する予定なのだけど、今回はちょいと長めに滞在する予定なので、どの本を携帯していこうか、まよっていた。研究関連の本か、あるいはふつうに小説とかか。でも、建築関連の本などはもっていっても、実家特有のぐーたらしたくなる感覚が邪魔をして、結局あまりよまないと過去の経験からわかっているから、今回は小説にしようとおもって本棚を覗いていたら、買ったまま読んでいなかった円城塔の『エピローグ』と『プロローグ』があったので、これに決めたのだった。円城作品、久しぶりに読む気がする。ちなみに円城塔の作品は読むのに時間がかかるので、長期の旅行のお供にちょうどいい。哲学とか人類学みたいな難しい本も、読むのに時間が必要で、かといってかさばるわけでもないから、ちょうどよい。すいすい読めちゃう小説は、読み終わった瞬間にお荷物になってしまうから、ぼくは旅行に持っていくことが少ない。その反動か旅行先で、やっぱり軽快な物語が読みたくなり、駅のキオスクで売っている星新一とか赤川次郎の単行本を、衝動買いしてしまうことが度々ある。

●8月の写真⑤

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f:id:o_tkhr:20170805214357j:plain(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, SUPERIA Venus 400 old)