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●はじめて話したのに、ずっと昔からよく知っていたような、そんな強い既視感(デジャヴュ)を覚える友人がいて、不思議な縁を感じている。その人が持っている美的な感覚や、日々の生活の小さな喜びや、世界や他者に感じているであろう閉塞感や悲しみが、なぜだか、とても理解できるような気がする。めったにないことだけど、そんな人が、ときたまいるのだ(自分の勝手な空想かもしれないけれど)。ホワイトヘッドがたしか、「対象を一挙に理解してしまう」ような体験を、「抱握」といっていたような気がするのだけど、それが近いのかもしれない。しかし自分は未だに厨二病をわずらっているので、そういうときにはよく、「この感じ…並行世界の自分の記憶……!!」とか妄想してしまって、台無しなっちゃうのだけど。

●7月に撮った写真㉗

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, KODAK Gold 200)