170702_塔の家

ワタリウム美術館坂本龍一展を見に行ったときの写真。ワタリウム美術館の近くには、東孝光設計の「塔の家」が建っている。戦後の日本で、「都市の中心で住む」ことをいち早く実践した住宅。当時(1966年)はまさに“塔”のようであったこの住宅は、現在はビル群に埋もれるようにして建っている。シンボリックな印象のある建物だけど、実際にみてみると良い意味でつかみどころのない形態だと感じる。下のカラーはぼくの撮った写真。モノクロ写真は、建設当時の写真。

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, PROVIA 100F)

●坂本展は、なんちゅうか、空間を活かしきれていない印象だった。美術館自体が狭いっていうのもあるのだろうけど、少なくとも空間の使い方は市原湖畔美術館でみたカールステン・ニコライ展のほうがよかったと思う。アンビエント的な音楽で、音を映像と一緒に立体的に聞かせるような展示の場合、もう少しのびのびした環境を選んだ方がよかったのでは。アピチャッポンの映像は相変わらずよかったけど。最終日に行って混んでたから、それがよくなかったのかもしれない。坂本さんの音楽はやっぱり静かな環境で聴きたいと思った。