170622

武蔵美芦原義信展に行ってきた。

すさまじいアーカイブの数だった。実施図面がざーっと展示してあって、これを見きるのは大変だ。ついでに、ムサビ自体行くのが初めてだったので、先生と岩下さんにキャンパスツアーをしていただくことに。構内に名建築がいくつもあるのはとてもうらやましい。とくに芦原さん設計の4号館と1号館が素晴らしかった。あと、坂本先生が設計に関わられたというトマソン階段(6号館)があって衝撃的だった。現像が上がってくるのが楽しみだ。ムサビの校舎の多くは内部廊下みたいなものがなく、ほとんど外廊でつながっている感じの構成になっている。岩下さんが全体計画された14号館もそういった設計で、個人的には、台湾でみた伊東豊雄の「台湾大学社会科学部棟」の構成にとても良く似ていて、加えてラカトン&ヴァッサル的な雰囲気もある建物だと思った。とてもよかった。教室間はほとんど外で、日本でもこの構成が成立するのかと驚いた。美術系の学生は外部空間で制作することも多いからこういう構成もリアリティがあるのだけど、普通の学校もこうすればいいのにと思う。学生は結構しぶといのだから。「オフィス」と「大学」は、本来全く別物のビルディングタイプであるはずなのだけど、殆どの大学校舎がオフィスビルと変わらないような建物になっていて、もったいないと思う。

●6月に撮った写真⑩

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Bergger Pancro 400)