170514

製本で使うための紙を、神保町の竹尾に買いに行った。 風光とヴァンヌーボを使うことにしたのだけど、ちょっと紙を厚めにしすぎたかもしれない。 神保町といえば、一時期ジャニスにCDを借りるため毎週来ていたことを思い出す。一度CDを借りてしまうと次週に…

170512

5月に撮った写真④ film : Portra160

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5月に撮った写真③ Film : Portra160

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5月に撮った写真② film : Portra160

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5月に撮った写真① Film : Portra160

160424 人類学者のスケール論③

o-tkhr.hatenablog.com o-tkhr.hatenablog.com『部分的つながり』のつづき。* * * この図は「カントールの塵」と呼ばれるもので、『フラクタルの1種で、閉区間 [0, 1] に属する実数のうち、その三進展開のどの桁にも 1 が含まれないような表示ができるも…

160405

朝の散歩が最近の日課になっている。 というのも、去年の終わりあたりからだろうか、近所の家でヤギが飼われはじめたのだ。そのヤギを見にがてら自販機で缶コーヒーを買い、気が向けばコンビニまで行って朝刊を買う。 その家では広々とした庭でヤギを放し飼…

160403

ついに新年度が始まってしまった。大学院の1年目はものすごく早く過ぎる、とは聞いていたけど、実際ものすごく早くてびっくりしている。ただこの1年何もせずに過ごしてしまったというわけではなくて、思い返してみればいろいろやったなあとは思うのだけど、2…

160331 Ari Hoenig / The Pauper & the Magician

待ちに待った、Ari Hoenigの新譜が今年の1月に出た。「Lines of Oppression」が2011年だから、5年ぶりということになるのかな。Ari HoenigはNYに拠点を置くドラマーで、コンテポラリー・ジャズにおけるもっとも重要なプレイヤーの1人だと思っている。彼はサ…

160329 存在論としての「建ち方」

去年取り組んだ、大学院後期の設計課題の成果が本としてまとめられた。過去の著名な住宅作品を各自選定し、そこに隣接して新たな住宅を設計するという課題。選定した、いわゆる名作と呼ばれる住宅(東孝光の「塔の家」や安藤忠雄の「住吉の長屋」、篠原一男の…

160327

神奈川県立青少年センターをみた。とくに音楽堂のホワイエがヒジョーに良かった。プロポーションは適切で、スケールには節度があった。プロポーションとスケールの設定には、「倫理観」のようなものがつきまとうきがする。どこまっでやっていいか、という線…

160324 人類学者のスケール論②

o-tkhr.hatenablog.com ひきつづきマリリン・ストラザーンの「部分的つながり」の冒頭より。 人類学は、20世紀後半にはすでに、多元的な世界についての見方からポスト多元的と呼べるような見方へと移行している。私の説明もこの意向に倣ったものである。無…

160323 人類学者のスケール論①

※noteの方でまとめました(2018.6.18) https://note.mu/tkhrohmr/n/n6d373bb5d715 https://note.mu/tkhrohmr/n/nd99aae0c42a1 ///////////////////////////////// 現在僕は、所属している研究室で長年行われてきた「スケール(尺度)」についての研究をまとめ…

160322 過去のない男

アキ・カウリスマキの「過去のない男」をみた。なぜか彼の映画が猛烈に見たくなって、急いでレンタルしてきた。この映画を見るのは2回目かな。カウリスマキの作品は、社会的な弱者というか、敗者というか、何かしらのハンディキャップを持った人物をよく扱う…

160321

朝、某プロポーザルの二次審査を聴きに、水戸市へ。特急のなかでストラザーンの「部分的つながり」を読み進める。寝坊して特急に乗るはめになってしまったものの、やっぱり快適である。プレゼンテーションの後、近くの店でそばを食べる。納豆ざるそばという…