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●6月に撮った写真⑭

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Rollei RPX 400)

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 ●6月に撮った写真⑬。乃木坂で撮った猫さん。散歩してて猫とか犬とかに出会うとフィルムが一気にもってかれるから困る。タヌキとかヤギとか馬とかと出会うともっとやばいと思う。あぁ、ヤギとたわむれたい。写真家は猫好きだよね。アラーキーとか深瀬昌久とか…。猫って気まぐれで行動が読めないから、撮ってて楽しいのかな。

●実家でぼくは秋田犬を飼っていて、とてもかわいがっていた。残念ながら数年前に亡くなってしまったのだけど、ぼくがもっと早く写真を始めていたら、彼をいっぱい撮って、もっともっと写真を残すことができたのにと思う。写真にできることは、結局は「記録」を残すことに尽きる。でもそれが、改めてとてもかけがえのないことなのだと、なんとなくこの猫さんの写真を見ながら思う。この猫さんとぼくは、もう一度出会うことができるだろうか。できるといいなぁ。

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Rollei RPX 400)

170626

●昨日、渋谷のアップリンクで「パーソナル・ショッパー」を見てきた。

クリステン・スチュワート主演のサイコスリラー。何の前情報も入れずに見に行ったから、予想以上にホラーテイストが強くてびっくりした(ヒューマンドラマ系かと勝手に思ってたから)。といっても前編ホラーなわけではなく、サイコスリラーやホラー、ミステリーやヒューマンドラマなど、複数のジャンルの要素がつぎはぎされたような構成になっていた。黒沢清が好きなら絶対にハマる!みたいなレビューがどこかにあったけど、確かにそうかもしれない。といっても、黒沢清の映画の方が何倍も丁寧というか、この映画はフランス映画あるあるの、「結末は視聴者に委ねる」系の映画なので、そこは好みが分かれると思う。ちなみに自分は面白いとは思ったけど、好みとはいえない…。去年の「たかが世界の終わり」を見たときにも思ったけど、「結末は描かない」にしても、視聴者にどういった形で手がかりを残すか、パズルのピースを提供するかというところに製作者の力量が問われるし、そこには明らかに良い悪いがある。「パーソナル・ショッパー」は個人的には、視聴後の妄想を駆り立てるようなキャラクターの魅力というか、謎を解明したくなるような魅惑的な要素が弱いと思う。オカルト的な部分が主題になっているからかもしれないけど。とはいえ、主演のクリステンはかわいかっこよく、登場人物はことごとく超おしゃれなので、ファッション好きはかなり楽しめそうだなと思った。ファッションはこの映画のテーマの一つで、別人になるためのツール、もしくは欲望と抑圧の象徴のようなかたちで扱われている。自分も、もう少し服とかに興味があればハマれたかもしれない。

●今日は東大の駒場キャンパスで、スリランカの建築家、チャンナ・ダスワッテ氏のスライドレクチャーがあった。スリランカのスラム街や、貧困層の問題にチャンナさんがどう立ち向かわれているのかを、そういったプロジェクトがあればだけど、もっと聞いてみたかったなと思う。もし建築家のできることが、あくまでハイソサエティな、お金持ちのためだけの仕事ならば、それはどうなんだろうなぁ。バワが設計したホテルに海外から観光客がたくさんきて、それによって少なからず雇用が生まれている、みたいな論法もあるのかもしれないが、はっきり言ってそれは詭弁じゃあないか。レクチャーの後は、近くの居酒屋を貸し切って飲み会。atelier nishikataの小野さんと久しぶりにお話しできてよかった。小野さんのお話はいつも楽しい。

●6月に撮った写真⑫

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Agfa Vista 200)

170625

●この記事の#8、すげーカッコイイと思ってしまった。

●そういえばぼくは建築の設計を専門にしているから、まちのなかにあるヘンテコだけどかっこいい建物の写真を撮りためている。癖といってもいいくらいだ。そして、そういうものを、歴史上の名建築や近現代建築と等価に、重要なレファレンスとして扱うようにしている。

●6月に撮った写真⑪

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Agfa Vista 200)

170624

●代々木体育館。この日はプロバスケットボールの試合やってた。Bリーグの決勝戦とのこと。いつか内部に入ってみたいなと思う。アグファのフィルムはじめて使ったけど、ちょっとピーキーで使いづらいかなという感じ。

ベルセルクの新刊を買った。もうほとんど別漫画になってるけど、ぼくはこれはこれで好きだ。「ギガントマキア」も好きだったし。もう過去のような凄惨な世界は、三浦さんには書けない(書かない)気がする。そういう気分じゃないんじゃないか。連載が長い漫画は、その途中で作者の気分が変わるというか、年をとって丸くなるというか、制作論が変化するような瞬間がきてもおかしくない。そういう部分も含めてぼくは面白いなぁと思う。とはいえ、不穏な雰囲気がないわけではないんだけど。ベルセルク39巻の最後の展開。

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Agfa Vista 200)

170622

武蔵美芦原義信展に行ってきた。

すさまじいアーカイブの数だった。実施図面がざーっと展示してあって、これを見きるのは大変だ。ついでに、ムサビ自体行くのが初めてだったので、先生と岩下さんにキャンパスツアーをしていただくことに。構内に名建築がいくつもあるのはとてもうらやましい。とくに芦原さん設計の4号館と1号館が素晴らしかった。あと、坂本先生が設計に関わられたというトマソン階段(6号館)があって衝撃的だった。現像が上がってくるのが楽しみだ。ムサビの校舎の多くは内部廊下みたいなものがなく、ほとんど外廊でつながっている感じの構成になっている。岩下さんが全体計画された14号館もそういった設計で、個人的には、台湾でみた伊東豊雄の「台湾大学社会科学部棟」の構成にとても良く似ていて、加えてラカトン&ヴァッサル的な雰囲気もある建物だと思った。とてもよかった。教室間はほとんど外で、日本でもこの構成が成立するのかと驚いた。美術系の学生は外部空間で制作することも多いからこういう構成もリアリティがあるのだけど、普通の学校もこうすればいいのにと思う。学生は結構しぶといのだから。「オフィス」と「大学」は、本来全く別物のビルディングタイプであるはずなのだけど、殆どの大学校舎がオフィスビルと変わらないような建物になっていて、もったいないと思う。

●6月に撮った写真⑩

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Bergger Pancro 400)

170621

柏市に引っ越したのは今年の4月のこと。それまでは大学の近くの流山市に住んでいた。引っ越しのときに決め手となったのは、近くにパン屋があるかどうかだった。焼きたてのパンが気軽に食べられるかどうかで、日々の生活の豊かさは結構変わる気がする。パン屋の有無は自分としては結構重要なポイントなのだった。

●朝起きたら、朝ごはんを買いにパン屋まで散歩して、道中の写真を撮ったりしている。一時期は狂ったように毎日クロワッサンを食べていたけど、最近は買っていない。パリで散々食べたからか。このパン屋さんは「ブーランジェリー・ウルウール」という店なんだけど、ウルウールさんはチャバタがおいしいパン屋さんだ。「チャバタ」とさも当然のように書いたが、ぼくがチャバタの存在を知ったのはこのお店でパンを買うようになってからだ。チャバタってなんだ、って最初は買うのを躊躇していたものだが、いざ買ってみるとモッチリしていて、とても美味しかった。プレーン味にハムやサラダを挟んでもおいしいのだけど、ウルウールさんはベーコン入りやオレンジピール入りなどの、いろんな味のチャバタを展開している。オリーブとベーコンが入ってるやつが、個人的にはお気に入りだ。 

●6月に撮った写真⑨

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Bergger Pancro 400)

170620

●さいとうと上野で飲みながら、プロジェクトに関するミーティングをしたり、博士課程にいる間の活動についてとか、いろいろ話した。異なるキャラクターを持った人同士が集まり、そこで共同したりしなかったり、個人のプロジェクトを勝手にやったりしながらも、社会に対しては一つの共同体として作品を発表する。そんな、「弱い制作共同体」としての建築家像はあり得るだろうか。そういうことを、ワタリウムでやっていたパープルーム展をみてから考えていた。

●パープルームやミルク倉庫+ココナッツのように、個々人が強い作家性を持ち、自立して活動しながらも、ある小さな共同体に所属するということに、リアリティを感じているのかもしれない。それは作家性の強い、個人名を冠した設計事務所とも当然違うし、アトリエワンやみかんぐみのような、いわゆる「ユニット派」と呼ばれる建築家集団とも違うような気がする。とはいえそれを実現するためには、例えばそれぞれが個人の設計事務所を構えつつも事務所空間は共有するとか、一軒家を一緒に使っていくとか、なにかしらの空間的な場が必要になるのだと思う。それはある種、「研究室」という制度に近づくのかもしれないけれど。同時に、全員が共同制作するプロジェクトが必要になってくるだろう。

●共同制作するプロジェクトのひとつとして、博士課程に在籍しているうちに、ジャンル横断的に様々なスペシャリストを集めた雑誌を発行したいなという話になった。文学フリマとかで発表できるような。

●6月に撮った写真⑧

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Bergger Pancro 400)

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●梅雨なのに一向に雨が降らない。昨日の夜は久しぶりに雨だったけど、今日は快晴。どうも今年は天候が変で、読めない。梅雨は好きじゃないけど、来なかったら来なかったで文句を言いたくなる。なんだか梅雨を不憫だと思う。

●6月に撮った写真⑦

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Bergger Pancro 400)

170618

●6月に撮った写真⑥。近所にいるゴリラさん。

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(Canon AE-1 Program, FD F1.4 50mm, Cine Still Film 50D)